アンチノミー/竜門勇気
数式を考えました
関数定数がいくつか登場するので先に彼らを紹介します。
米(まい)は一つの原子が取り得る一秒ごとの状態の変化の数を示す定数です。
次に米が複数含まれる系を 握飯(あくはん)とします。
米(まい)が10集まった集合を示す場合は、
(10米)=xです。xは次の1秒後の握飯の取り得る状態の定数です。
xは握飯は米に常に影響しあいますが、小さな閉鎖された環境(因果的に閉じた環境)では
取り得る姿は人間にも扱える大きさです。
なので新たな定数を投入します。
今現在という場所を限定して、それらを握飯の環境に代入します。
この定数を蛤(はまぐり)とします。
蛤は式が
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