World Is Mine/ホロウ・シカエルボク
 




誰かが世界を斜に見て
誰かが世界を嘲笑ってる
俺は世界の国境を抜け
小高い丘からそれらを見てる
誰が世界を転がしてる
誰が世界を動かしてる
誰が世界を騒がせてる
誰が世界を壊そうとしてる
ポカーンとした目玉で眺めれば
どんな流れもいっしょくたに見えるものさ


君は河の流れを見つめながら
「ひとりひとりの力は小さいけれど」なんて
型にハマったことばかり言う
ひとりひとりが力を合わせることが出来るシステムなんて
人類創世からこれまでにほんとの意味であったことなどあるのかね?


ひとしきりギャングが暴れた後の騒然とし
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