棒/スティック/竜門勇気
、第二次精通と不感体験を経ると棒を内部構造とする。(それゆえ没社会性を獲得する)
棒は同時に二点に存在する。
生命倫理の講義ではしばしば壇上に数条の棒が見られる。
満員電車で「自分」以外はみんな棒だった。
大邑上の邸宅には棒が転がっている。
その三件隣の村早家には棒が刺さったまま長男を出産した女性が住んでいる。
愛媛OPPSSDI研究所前所長である早村荘司の論文に棒が癒着した為、現所長であり、愛媛OPPSSDI研究所が存在する愛媛車蓼村村長の早村荘司は、同村初の「棒を主体とした村会議」を開催した。
棒は即時解体され、村民有権者58人に振舞われたという。
[次のページ]
[グループ]
戻る 編 削 Point(0)