ユー/番田 
 

自分自身であることが
いつも 意味などないのなら
私はどこかに逃げだしたい
だけど 立ちつくした 私は
きっと この思いも 私の手には持っていない


これは 夢のどこかなのだろうか
だけど私は現実の中なのかもしれなかった
私は私の姿を一人で見ていた
そして 暗闇に立ちつくす 私は
きっと 大勢の人混みの中だった


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