坊主憎けりゃ今朝まで( ゜Д゜)ネムヒー/ホロウ・シカエルボク
した!」とか幾分寒くなったフレーズを呟いて電気を消して横になるとおかしなものでこれがなかなか眠れない、いやなんというかまったく眠くない、これはどうださっきまであんなに眠かったのにとあっちに寝返りこっちに寝返り、まるで米国のプロレスリングの悪役と書いてヒールじゃないかいみたいなことを思いながらどうにも心地の悪い思いをし、それなら履歴書でも書いてみましょうかと考えてみるものの一度潜り込んだ布団から出る、そんな勇気がリンリンするわけでもなく相も変わらずグダグダと眠るふり、挙句の果てには万策尽きて羊が一匹なんて数え出す始末、しかし見えない羊の数なんかそう正確に数えられるわけもなくおやさっき飛んだのは二百十
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