「がんばるな、ひとよ」(3331 Arts Ciyodaにて2011.4.3に/白糸雅樹
の安全確認の点検を含めて、4日間、劇場の灯を消しました。私は、その間、本当に居心地悪く暮らしました。日頃『ろうそく1本があれば、どんな時でもやれる。それが演劇だ』と言っていたからです。現実にはそのろうそく1本も危険だと思いこみ、自分の首をしめるような自主規制下におかれている気がします」と語り出した。
「音楽や美術や演劇が不自由になった時代がどれだけ人間にとって不幸な時代であったか、それは誰もが知っていることです。劇場で守るココロというのは、人間の営みに欠かせないものです。日常の営みを消してはならないように、劇場の灯も消してはいけない。だから一日でも早く、再開したかった」
と、抜
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