「批評会参加作品」 批評会会会」「参参」加作」作作作品品品」品」 ”水”/竜門勇気
 


           総評
水は我々が生きていくに欠かさざるものではある。私たちの体には水に対する憧憬があるのだ
青く澄み渡った湖畔を想像することは多くの人にとってリラックスといえるであろう感情(もしくは明るい好奇心)を得るのに効果的な方法だといえるだろうし、
またその湖畔は人類にとっての覆い隠された神秘として、個人の不安や興奮への対処として有意義な効果をもたらすのではないだろうか。
もちろん頸動脈を毒矢などが掠めた(または直撃した)場合、肩にトゲ付きのモヒカンバイク乗りが幅をきかせはじめた場合など、合理的に考えればあり得るであろう事態に対応できない点など疑問は残る。
多少厳しい批判も今回の批評に於いては展開したが、勝手に水に依存した進化(というか発生)をしといて文句をいうなというのが水自身にとっては偽らざる本心というものではないかと思う。
水はあなたや我々自身の中にあるものだ。それら全てが本質的には同等であり、同質である。
しかしその”H2O”はみな違う役割をそれぞれ背負い、同じく我々もその役割をおよそ60から70%全うすべく生きているのだ。

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