深紅の欠片/りぃ
 

 沈む夕陽に肩を落とした
 僕の心に影を落として
 染まる空から焼きついた
 何も考える事など無かった
 答えはあった
 当然のように
 必然のように
 それでも光は満ちて
 飲み込まれた答えと共に
 崩れ堕ちた太陽が降り注ぐ


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