【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(4)/古月
 
(3)のつづき


31.『ヒッチャー』
ルトガー・ハウアーが恐い!という映画。
何も考えずにヒッチハイカーを乗せてはいけないという教訓が含まれているとかいないとか。
なんの動機もないのにいきなり目をつけられて、地の果てまで追ってこられて、その過程で人がバンバン巻き添えで死にまくる理不尽さが恐い。クライマックスの駐車場でのあれはマジで衝撃。
『激突!』や『ロード・キラー』、『悪魔の追跡』などと似てるようでも決定的に違うのは、やっぱりヒッチハイカー殺人鬼に自前の移動手段がないこと。よし逃げ切った!と思ったら車もないくせに神出鬼没!というのは一歩間違えたらギャグ、というか半歩くらい間違え
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