【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(2)/古月
の程度の縁で呪われて殺されたでござる、という無差別殺人(幽霊)映画。触らぬ神にたたりなし!
古来から幽霊は恨みを残して死に、その恨みを晴らすために出てくるものと思われていたが、現代日本ではそんなのはもう古い!というわけで別に理由とか関係なくて、家に入ったら即アウト。ある意味すがすがしいというか、もう訳分からん。
監督は清水崇。『呪怨』シリーズがヒットしてしまったせいで不自由そうだが、他に『輪廻』(傑作!)や『戦慄迷宮3D』(微妙!)などを手がけている。
シリーズには、Vシネマ版『呪怨』『呪怨2』、その続編である『呪怨 劇場版』『呪怨2 劇場版』、さらに本人自らが手がけたサム・ライミプロデュー
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