【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(2)/古月
 
誰が犯人なのか?」という謎解き要素を強く押し出した点だろう。観客に向かって数多くの手がかりが提示され、誰もが犯人に思えてくる。そして「こいつが犯人だ!」と思ったら違った!というどんでん返しの連続で、けしてフェアではないのだがミステリ小説的な楽しみがある。
シリーズを通して物語は一貫して続いており、現在はオリジナルキャストが継続して出演する新三部作の第一弾『スクリーム4』が公開予定。


18.『スペル』
サム・ライミ監督が『スパイダーマン』を経て再びコメディ・ホラーに戻ってきた!
『死霊のはらわた』で見せたパワフルな演出はそのままに、またしても死霊(としか言いようのない婆さん)とのドタ
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