置き忘れた傘/洋輔
約束の場所へは辿り着けそうもない
迷い子は涙をこらえたままで
誰かが見つけてくれるまで泣けないでいる
bitterかなsourかなsoltyだったっけ
初めて感じた孤独の味は
一人と一人を足したら答えは
やっぱり一人だろうと思う
誰もがそれをうめようとしてる
心のすき間、置き忘れた傘
blueかなgreenかなbrownだったっけ
あの日、置き忘れた傘の色は
愛を天気に例えて言うなら
それは雨だろうと思う
誰もが助けを求めてる
思い出の中、置き忘れた傘
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