梅ガム/藤鈴呼
 
かしら 贈り物を貰う時って
此れを選んでくれた時の表情とか気持ちを
連想するにつけ 頬が緩んでいくものですね

* 天空で 白く微笑む 紅き月

赤く美しく 低空飛行する
大きな月の時間は
ほんの僅かだからこそ 
貴重なのかも知れません

その一瞬を 逃したくはないがために
以前 高速に乗った瞬間に 振り向いて
一生懸命 カメラに収めようとしたけれども
こういう時って 
意外と小さくしか撮影できないのね

人間の注意力って上手く出来ていて
脳が 騙されるんだとか?

騒音の中でも 
会話してる相手の声だけが聞こえたり

景色の中で 
対象物だけが大き
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