下半身がキャタピラの桃太郎/オノ
ん、お腰につけたきびだんご、ひとつ私に下さいな。」
下半身がキャタピラの桃太郎は、鬼退治のお供にするかわりに、下半身がキャタ
ピラの猿にきびだんごをあげました。
下半身がキャタピラの桃太郎と、下半身がキャタピラの犬と、下半身がキャタピ
ラの猿と、下半身がキャタピラのきじは、船を漕いで鬼ヶ島に着きましたが、鬼の
城の入口には大きな門があって、なかなか開きそうにありません。
すると、下半身がキャタピラのきじが、「私が門を開けてきましょう。」といって、
門をかるがると飛び越えると、鍵を開けてしまったではありませんか。
下半身がキャタピラの桃太郎と下半身がキャタピラの犬、猿、きじが
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