シャイな微笑み/洋輔
俺が夜空に向かって声を 張り上げて歌っている頃
君は今日を明日にする風を すり抜けるようにうつむいているだろう
こんなにも不器用にしか生きられない 俺のそばでは
あざ笑うような喧騒が 影を色濃く落としている
笑ってみようか
少しでも頭が軽くなるかもね
きっと誰かがこの歌声に
同じように微笑んでくれる
風に響けよ Rock'n'Roll
シャイな微笑み消えないように
風に響けよ Rock'n'Roll
さみしさは誰にも消せやしないから
肩を落として家路を急ぐ ヨロイでかためた人々は
疲れた身体を折り曲げて たたみ込むように眠るのだろう
帰っ
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