君の笑顔vs俺のちんこ/馬鹿野郎
消えなくて
君が素敵な人と出会って
結婚して
その人との間に可愛い子供ができて
そしてようやく
「あのときは若かったなあ…」
とほんの少し
ほんの少しだけ笑うことが出来るように
なるのだろうね。
君は星の数ほどいるAV出演者の一人に埋もれるし
きっと、僕も君を見落としていたら
一生、遭えなかった。
君と僕は
シコらせる側、シコる側という立場で出合った。
そういう運命だったのだ。
そして僕は運命にしたがって
君のセックスを見ながら
シコった。
少し声も出した。
でも、少しだけ運命に背くことになったとしたら
それは僕が君に恋をしたということだ
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