冬の青いよる/吉岡ペペロ
 
よるが青かった

星がすこし散らばっていた

このなんねんか

いつも腹が痛かった

死んだらこの青いよるに召されるのなら

こわくなかった

あそこにいけるのなら

こんなこと

まいにち考えている冬の青いよる






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