a piece of dream/洋輔
 

君はそういう娘だったね
傷を見せたりしないんだ

とてもちいさな詩(うた)たちが
街には人の数だけある
風に吹かれ舞い上がってゆく
誰にも気づかれないままで

名前も価値も持たぬまま消えてゆく光があるよ
もしも君の存在に証があるならば
それは僕の心の中に


まぶたを閉じて耳をすませば
波の音がいつでも聴こえた
今はもう聴こえることはない
失くしてしまった piece of dream


名前も価値も持たぬまま消えてゆく光があるよ
もしも君の存在に証があるならば
それは僕の心の中に









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