Darkness/洋輔
 
のはおまえだけ
そして闇を認めるだろう
いつのまにやら生きてきた世界なんて
がらがらがらと崩れてくんだ
無くしたものなんて何もない
そこで闇を認めるだろう Darkness


人が光を手に入れたときから
心の闇を失い始めていた
その代わりを演じるものを求めて
共に似ているものばかり集まっていた

はずれることを嫌って
前へならえの風がふいた
はみ出すのが怖くて
はみ出し者を作り上げた

いざとなったら止むを得ずの常識なんて
なんの役にも立ちゃしないんだ
最後に残っているのはその血だけ
そして闇を認めるだろう
いつのまにやら作られてきた世界なんて
がら
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