どうでもいい話/
mokomoko
課題に追われていて
気づくともう外はもう真っ暗で
お腹が減ったので
ちょっとコンビニでも行こうと思った。
冷たい風が体を冷やした。
首筋が特に冷たい。
自転車に乗り数百メートルのコンビニを目指す。
ふと音が聞こえないことに気付いた。
人の足音も
さっきまで降っていただろう雨音も
風音も
自動車の音も
たった一人この世界にいるような感覚
映画であったような
寂しさだった。
それでも
コンビニから漏れる光は
温かかった。
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