ストーカー/
鵜飼千代子
たほうがいいよ
友達は言ってくれたけど
それは心を踏みにじるようで
出来なくて
大学の学園祭で
何年ぶりかにばったり会ったとき
一方的に送って来る手紙では
やたら媚びていた彼は
まるで
もと彼女のような馴れ馴れしさで
高校時代のわたしの事を
あの時こんな服を着ていただとか
洋服のロー
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