正月の街の幻想/番田
せばいいのかすら頭の中にはすぐにはわいてこないものだ。そんなわけで今日も、君と話す話題をコーヒーショップのテーブルの向かいで考えあぐねていた。
若い人間と話すときなどにジェネレーションギャップを感じることが多くなってきた私だが、それに耐え抜くということが実は大人としての誠実なスタンスなのかもしれないと感じさせられている。スノーボードやサーフィンに出かけてみたっていい。そういった姿勢が多少なりとも社内でのプラスの要素につながってくるのかもしれない。しかし電車でボードをかついでスノボになんて行きたくはないけれども。
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新しいCDをトレイにのせるのは面倒だ。どんな曲がかかるのかま
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