出勤初日の女/はだいろ
ッチョなアメリカ代表でしかなかった。
しかし、
ネブラスカに深くこころを打たれ、
リヴァーを車で聞いたらとても気持ちよく、
なんだかんだで、
それなりの、付き合いを持ちながら、
いま、ぼくは41歳になり、
始まる事もなく終わったような、青春へのあこがれも、
もう持たなくてもよい年ごろになった。
なぜに、
いま、
「闇に吠える街」なのかは、わからない。
なぜに、
いま、
これだけの、すばらしい楽曲が、
一気に陽の目を見たのかも、わからない。
(ぼくは、あまり、
そのへんを、追求したりするタイプではない。
いわゆる、マニアになれない、
音楽ファンなのだ。)
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