白見れば祈り輝く地球上/
番田
今日も夜の眠りに落ちた
俺は 生きているのだろう
いつもそんな気がさせられた
街の中を流れている
俺は自分ですらなくなったのだ
こうして 流れる光を 見ている
俺は立ちつくしている
流れ星がそこに 立ち現れている
一人である ひとつの世界を
彩るものとして 見ている
流れの 内側に
一個の星を 見つめている
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