芝浜/はだいろ
 
ョンの、
スローバラードと、
おなじだ。
青春の終わりや、
芯からの孤独や、
絶望や、
迎合や、
それでも信じられる、
ような気がする、
毛布のなかの、
ふたりのあたたかさ。

う〜ん、
そうゆうものを、
感じた。
だから、
そうゆうことを、
感じられるということは、
もうすぐ、
ぼくの、
こんなにひどい季節も、
ようやく、
雲が晴れるのかもしれない。
そんな予感の、
夜だった。




戻る   Point(1)