詩人風味/藤鈴呼
心が急いてしまう時
ペンを片手に
思いを 散りばめたくなります
鏤める
変換したら
こんな漢字が 出て来たけれど
私は 書けません
今は こうして
勝手に 文字を
描き出すコトが 出来るけれど
当時は
紙と ペン
それだけ でしたから
カラフルな ボールペンが好きで
板書は何時だって それ
9色ほど 集めた
コイン1枚で 買えた 時代
何が詩なのか解らずに
何が死なのか解らずに
只 ただ
思いのままに ちりばめた
そんな 戯言たちが
沢山 沢山
本棚を 飾っています
落ち葉が 塵のように ちりばめられた
アスフ
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