指の先で三日月が伸びる夜 まるまるふとった空に ふぁんたじいを映して げんじつが困ってしまうような視線で見た明日の 嘘 熱烈な * 光を集める目のなかを 飛んだひこうき よーいどんで降る みえないばくだん 犯人は戻らなくて エンジン音に髪が絡まる 罠 点々と