ゆめのまち/
少女A
いよいよつのる
ここは狭い部屋
星もネオンもありません
ギターの音で生きている
光探して生きている
遠いな
自分にとっちゃ
東の最果て
いつまでも少年の眼差しで
ランドマークを眺めるの
格好良い町は進化するけど変わらない
この不思議
まばゆい
いとしい
夜中に猫が鳴く
怖いんだ
明日も満員電車
不安なんだ
そんな頃
憧れの君は潮風に吹かれて
またひとつ
天性のメロディーを思い付く
どうにか抜け出すよ
いつか逢えたらな
港の町で逢えたらな
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