夜のさんぽ/
短角牛
潮風に吹かれながら
手をつないで歩く
少し寒いけど 「温かい」と言葉を交わしながら
月夜に浮かぶあなたの顔は
言いようも無く 笑ってる
僕の人生ではあらわせない笑顔
僕とは違う人生
僕でない人生
それを愛し始めて
僕は
微笑み返す
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