避難11/カエル
 
たたみ一畳分しかないので、四人しか入れない、六十代の、何かを売るとか買うとかいうよりは、いろんな種類の、立ち上げたり、八個くらいの団体に、理事とか役員とか、順番に五年くらい、街づくりの仕事、少しずつ自立していく、山梨の方に、農業をしたい、当事者として、こんな環境の中にいたらいい、こういうのあったらいい、街に開いていく、こどもたちに、いろんな表現、料理でもいいし、自分で切り開いていく、出会っていく、街の保育園、コレクティブハウス、多世代型の、共有のスペース、週に1・2回は顔を、寂れた団地をシェアハウスにする、若い人が住む、再生、日本は、日々の生活、人生一度の、街の大人、日本に来ている、難民のひとたち、命が危なくて、強制送還、難民申請、いままで一軒も、そのひとたちが持っている、技術を使って、生活、ほかの街で成功しているから、もうみえてんじゃん、東京アンダーグラウンド、そう呼んでる、なんていえばいいんだろう、一瞬だけのことで終わらない、相手を選ばない
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