クソ野郎ふたたび(逮捕1周年記念)/salco
 
ステリアにあっさりと迎合し、
ヴェトナムに於ける視点とウォーターゲートの栄光を
嬉々として捨て去った、9.11後の米国ジャーナリズムと同じように。
戦時に大政翼賛の広報を担ったメディアの反省が生きているのは
NHKだけと見え
予算不足で人海戦術に出られないのであろうテレビ東京と共に
プラットフォームの乱痴気から数十メートル引いた位置で
節度を示していたのが何とも象徴的である
朝日・読売・毎日は知らないが、
この三大紙はいずれも系列テレビ局を有しているから
まさか明日の一面に黒布を刷ることはないだろう
「ファンにひと言!」を錦の御旗に
獲物に飛びかかるスポーツ紙、女性週刊誌に準じた各民放の
お茶の間ジャーナリズムは、
こうして甚だ醜悪かつ危険な臭気を醸している
                      
2009/11/11


                                        
*実際には、逮捕後の彼は不眠をかこち、半月間ものハンストまで敢行した由でございました。Gosh、



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