道標/玄さん
 
大きな母体から現れた赤ちゃんは
誕生と共に死と隣合わせ
この関係は絶対に壊れない

人が死ぬとき
「いい人生だった」という人がある
本当に人として生きたのだろうか

人は自分の在るべき場所を探している。
自分が必要とされるとき 真の幸福を知る

人生とは
常に真っ暗な迷路でもあり
旅でもある

人とは
小さな種であり
大きな力の持ち主

自分自身とは
悪魔であり
天使でもある

あなた自身で
自分が何者なのか
考えてみるといい

そうすれば
自分が何をすればいいか
自然とわかってくるだろう

人が生きる道
その道を見つけるために
人は永遠の旅人であり続ける



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