避難9/カエル
 
紙を選んだりとか
原価計算とか
材料とか印刷の仕方とか
違うプロダクトを、小ロットで
でもほんとに読みたい本は絶版になってたりして
図書館で必死になってコピーする
絶対残さなきゃいけないっていうのがあるんで

お風呂で読書は最高ですね
トイレ文庫あります
ひろがって読めない
かわかして読みます
本とワンカップ
破くか塗りつぶすか
私の仕事がなくなるんですよ

人に本をあげるという行為を
あまり見たことがない
この人ここに共感したんだって、ずっとやれたらいいなって
コンプレックス、いたこみたいなもの
猛獣はやさしい
たまには牙をむくけど
この
書く人がいなければ

触ってる感じは安心する
形にできないものを作り出している
それだけなんで
いろんな人の手を介して
もっと魅力的なものに変わる
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