びゅん、と ふく かぜ /
玉兎
そうぞう、する
あの ほしは ての とどくところに ある
むそう、する
ぼくは あの ほしと ともに そらに ある
まいにち を ころがし ながら
なないろに ぬる
おなじ いろは ない まいにち
こころの ぎもんは
まだ だいじに むねの おく
びゅん、とふく かぜを まっている
戻る
編
削
Point
(3)