Sunflower of fate/板谷みきょう
 
まぶしいくらいの
あついひざし
・・・・のはずが
なんとも
すきとおったそら

たいように
ちかづこうとせのびしても
のびていないせたけ

みな
あたりいちめんで
えがおを
ふりまいているのに

はださむさは
みにしみるばかり

こどもたちの
こえすらきこえない
さむざむとした
はたけのなかで

きせつはずれの
ひまわりたちは

あっというまに
とらくたーで
つちとまぜられ
たいひにされた
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