いつまで感じれるだろうか/
一 二
私の住む町を
夕焼けが染める
黄金色に
稲穂が熟して膨れる
ご飯の暖かさに
黄金色であった
幼子であったときの日々のように
大地よ
私はあなたに感謝する
鳥は私を呼ぶ
瑠璃色の空へと
白雲は光の上に光を積む搭の高さに
瑠璃色であった
子供の日の青空のように
太陽よ
私はあなたに感謝する
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