君のいる部屋/番田 
 

とても夜は今夜だって長いようで、
もう一度君の髪の先にも触れられたならなと、
君のカラフルな何度も流れ出される息のその匂いなのだとしても、
いつも女の子の何かしらがほしいんだよ、
クラスのあの子は一体何をしているんだろうか、
思い浮かべようとしているのだけれどね、今もー。


絵に描こうかなノートなどの上に、
だけど感じてくれてはいないのだろうね、
深いようだね先入観は、
信じてくれたりしたならその体を、
言葉としてだけだとしたって描いてみたいよ、
ほしいんだもの髪の毛の一本であっても、
だけど誘いあぐねてばっかりいて、
どこを向いているんだろうか、君よー。


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