『丑の刻参り』は もう古い! 最近流行の呪いをかける方法 /北大路京介
古来から、憎い相手に呪術をかける一大メジャーといえば、『丑の刻参り(うしのこくまいり)』
毎晩 毎晩 真夜中 丑の刻
白装束に身を包み、髪を乱し、黒くした歯に櫛をくわえ、
3本のローソクを鉢巻きでとめる。
憎悪の対象に見立てた藁人形。
そいつを 神社の御神木に 五寸釘で
コッツン コッツン ガッツン ガッツンと
木槌か金槌で打ち込む。
これが 丑の刻参り。
江戸時代に完成したといわれる恐怖の呪術でありますが、
ときは21世紀。もはや戦後でもなければ、昭和でもない。
最近の流行。トレンディーな"呪いをかける方法"を紹介します!
丑の刻と
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