*セルボ/藤鈴呼
ボクの息の根の 耐えるシーン
目覚めるのは 朝になりそうだったから?
枝は長過ぎて いつでも刺激を求めてる
可能性の薄い 彼女の子宮に祈りを込めて
二人の可愛い天使(エンジェル)は
窒息寸前 立ち止まる
羊水も 必要無いよね そっと空から落ちて来る
悪露の代わりに 真綿を買い占めに行こう
KISSをねだるよりも 小指をくわえてごらん
君の鮮血 もう少しで 彼女に届くだろう
僕等のルーシーが 泳げる位の
道を想像(つく)ってあげるんだ 股を開いて御覧
「ちょっと狭いね それじゃあ
ルーシーが 可哀相だよ」
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