ベッドの隣で起きてみる/番田
ストンサイクルだって、睨んでいたりするんだろうな。
反省していたいんだ、いつだって、コーヒーでもこぼして、
漕ぎだしていけないのかもな。私には、でも、
それは、じっくりと他人のことを考えなさい、ということなのかもな、
デキるわよと、お酒を飲みながらでだって君に、
許可されているのかもしれないのである。
暗に妖怪人間だって、社会の中にはあざ笑っているのかもしれないし、
べっとりとスライムベスのようなものが多分そこに、へばり着いているかもしれない。
私は未来の彼方までにだって、漂って行きたいのである。
そうして枕の上で、考えあぐねてみた。
確かな君自体が教師なのかもしれないと、理解する。
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