流れ過ぎていった今日の日記/番田 
 
天気はよく晴れていたので、今日も河原に向かって歩いた。今日も何も天気は思うこともなかった。誰かが近くには歩いていたような気がした。雲が遠くには漂っている。しかし近くには誰も歩いていない。しかし日本の空は自殺したくなる空。という言葉がどこかのブログで、出ていたことを思い出した。どこかの彼がメキシコから帰ってきたときに言った言葉らしいが、メキシコの空は彼がどんな色をしているのだろうと思った。そうして川を見て帰ってきた。この異常気象で梨は高騰しているという。最近は暑すぎて日差しが困る。帰ってきた梨が食べられないとなると、今期、梨はぶどうで過ごすしかなくなってくる。そう思うと口の中に食べられない酸味のよう
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