呼吸。/et ceteras
 

浅く、深く
とめどなく流れる河のように
私は呼吸をはじめる。

誰かの指図ではない。
自らの意思かは怪しい。
けれど、

生きる

為に必要なステータスは
自然と脳から指令が出されて
運動神経から伴い体を動かした。

蝕まれている ような気がしないわけでもない。
誰かに指図を受けていて

じつは きみは ロボット なんです。

なんて言われるのもあながち間違いじゃない。


でも、言い換えてbut.
呼吸したから
私がいて、
呼吸するから
この詩がある。

そんな偶然みたいなことを夢に見たくて、
ゆっくりと 目を閉じた。
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