2010年の日記、夏/番田 
 
何もない 海には 
吹いている 浮き袋が 透明な風が見えた
夢が
揺れているのかもしれない 遠くがあって 


そんなふうにして 喫茶店を 眠りにつこうとする
思いながら
ネタは何もないが 


思った そうすることに 書いてみようと
何も無い 手で
満たされるならいいさと 私にも
日常にできるものがあると

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