世界に、晴れた今日も山手線で/
番田
あなたを何かに見ていると
白いジュースも遠くの中で 見ないのなら
駅の 何を
飲んで 光る
夏の風景を 袋は 私の向こうに
見えないものを たぶん 柵に
そうだ わからない
私の 見ていた
私は駅 その向こうでは降りている
駅の隣には きっと いつも
乗り換える 私
そして 線路は続く
長距離列車が走る いつも 眠い
そして 長い 人の向こうに 遠い
抜けるだろう 改札を思う
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