生活/
はるな
宵のそらを見ていたら
きゅうに体がいっぱいになってしまった
寝そべる山の稜線が
きみの額にみえたの
たちあがり ゆらいで消える
とりとめもなく広大な
だけど身近で
見ていたら
いっぱいになってしまったの
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