シンプルでエンドレスな、そんな遊びが好きな産まれさ/ホロウ・シカエルボク
 
にしかないってことに
それはゲームだってことにいつか気付けたらな
俺はどんなものよりも新しいスタイルでありたい、それは
流行ものを追っかけるってことじゃなくってさ
昨日の自分を塗り替えてくれるような記録的な
奇跡的なフレーズをいつも待っているのさ
誰かにとってそれがどうという問題ではなくて
俺にとってそれはどうなのかという問題なんだ
追いかけるものは常に見たこともない背中でなくちゃあ
本気で面を拝んでやろうなんて気持ちにゃ到底なれないものさ
お前の、そう、お前の面は…昨日のお前のそれと少し違ったりしているかい
そんなことを気にしたことはないのかい

[次のページ]
戻る   Point(1)