[:shoot]/プテラノドン
 

願いを込めてゴミ箱めがけてシュートした。
その結果、ジェニーは路地裏で知り合ったドブネズミたちと共闘し、
野良猫を撃退することに見事成功した。
とはいえ、まだまだ旅は始まったばかり。これから先も、
ジェニーにピンチは何度も訪れるだろうし、安住の地は遥か向こう。
だから私はその時に備えてこうしてビールを飲むのだよと彼女に言うと、
「私たち、別れても大丈夫そうね」と言って彼女は家を出ていく。

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