極と雅/
流希-Яuki-
林檎さえ踏み潰した
色彩を零して壊れていく
極論の中の愛しさ
目の中で生まれた事を想い
恋をする
砂を救い
水を救い
己を好くう
故に巣食う
極みを帯びた世界は
雅に浚われる
笑みだけは零れたままで
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