*センパイ/藤鈴呼
 

本当の 心では ないからなのだろうか

僕は 偽っている? 何のために?
僕は 凍り付いている ? 一体 いつまで・・・?

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たった二年間の秘書科時代
大人への階段を昇っていた僕達
階段が見えないのだけれど そう 手さぐりで・・・

あんたも詩人だったなんてね 知らなかったんだよ

入学式の時には まっ茶のショートで ちんちくりんの髪してて
とても 近寄りがたかった

「だけど 同類の気がした。」

あんたのノートを見せてもらった瞬間 涙したよね
「いつまでも 大
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