*僕の神様/藤鈴呼
其の言葉だけ 唯だ 重かった
後から聞く 四方山話に
オチを付けて 笑い出せる程
器用な人間では 居られなくなっていて
だけど どうだろう
誰が悪いのかって 問いただす姿は
コウモリ傘よりも 真っ黒いだろう
だから 空が 水色をしているうちに
雨の冷たさ 感じられるように
神に祈る気持ち 忘れぬように
立ち止まるだけで 済むようにって・・・
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このモヤモヤを 一体 どうしたらいいのか
君に逢うしか 無いだろう?
上ずる瞳が 姿 認めてしまったのなら
もう一度 笑い合える?
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